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くるくるチャイム

0歳から夢中で遊べるボールトイ!

「くるくるチャイム」で遊ぶ子どもたちは、不思議なくらい飽きずにボールを入れつづけます。商品アンケートでは、児童館やお友だちの家などで、我が子が集中して遊ぶ姿を目の当たりにしたことが購入のきっかけになった、というお声もたくさんいただいています。
そんな「くるくるチャイム」は、安全性や使いやすさ、お客さまのご意見を参考にリニューアルをくり返し、発売から30年を過ぎても小さな子どもたちを夢中にさせるロングセラーになっています。

「くるくるチャイム」で成長を実感

おすわりができたら「くるくるチャイム」の出番です。対象年齢を「10か月以上」にしているのは、にぎったボールをはなすことができるようになってくるのが、そのくらいの月齢だからです。実は、0~1歳にとって、ボールを「にぎる」ことより、「はなす」ことのほうが難しいのです。

ボールをにぎり、ねらった位置で手をはなし、ボールが転がる様子を目で追う。シンプルな動作のようですが、乳幼児の「できること」を考えて設計されています。また、くり返し遊ぶことで、1個1個ゆっくりボールを入れていたのが、両手を使って次つぎと入れたり、複数のボールを持ってまとめて入れたりと、その遊びかたも変化していきます。

「くるくるチャイム」で遊ぶお子さまの様子をよく観察していると、手先を使った作業のスピードと正確さ、集中力など、ひとつのおもちゃから子どもの変化、成長を実感することができるでしょう。

リニューアルの歴史

最初のリニューアルで生まれた2代目では、ボールを2色のツートンカラーにし、支柱の色も緑色に変えました。カラフルでより楽しそうなイメージに変え、ボールが転がるときの色の混ざりを楽しんで、もっと集中してボールを見られるようにということも意図したリニューアルでした。

しかし、リニューアル後、ボールを見つめる以上に、お客さまが、「くるくるチャイム」を通したお子さまとのコミュニケーションを大切にしていることがわかってきました。たとえば、「あっ、黄色を入れたね、すごーい!」とほめる、「青と赤を入れてごらん」とボールを渡す、「何色から出てくるかな?」と声をかけるといったやりとりです。その結果、子どもが「赤!」と言ったり、自分の好きな色を入れたりと、色に対する興味も引き出すことができたのです。また、少数のご意見ながら、目がちかちかするのを好まない子どもたちもいることがわかってきました。そうしたお客さまのお声を受け、3代目から単色のボールに戻しました。

また、「ボールを決められたところではなした後、そのボールが気になった子どもが手を穴に入れてしまう」という数件のお声を受けて、ボール投入口の安全性を配慮した設計の4代目が生まれました。現在の5代目は、「収納がないので、ボールがどこかにいってしまう」というご要望を受けて、新たに「収納機能」をつけています。

このように、「くるくるチャイム」は、お客さまとともに改良点を考え、ユーザー視点から進化してきた玩具なのです。

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