

『解きながら楽しむ 古事記と神様の世界』(著:松本直樹/早稲田大学教授)の刊行を記念して、特別講演会を開催します。
かつて列島の各地に住んでいた人々は、いつから「日本」という国家を意識して生きてきたのでしょうか。その意識の発生には、大和王権国家の歴史書である『古事記』が大きく関わっています。
『古事記』は国の歴史を、あえて神話の時代から語り始めます。そこには、神話が持つ神秘的な力を利用して「日本」の国づくりをしようとした大和王権の思惑が隠されているです。
本講演では、ヤマタノオロチ退治の神話やコノハナノサクヤビメの神話を例に、『古事記』を読み解きながら、精神史上の日本の成立を考えていきます。
日時
2025年12月19日(金)
18:30~20:00(開場 18:10)
場所
紀伊國屋書店 新宿本店3階
アカデミック・ラウンジ
<参加無料>

https://peatix.com/event/4691764
二次元コードまたはリンクより、事前のお申し込みをお願いいたします。
(事前申し込みが無い場合も、当日ご参加いただけます。会場までお越しください。※ただしお席には限りがございます。)
