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プログラミング

「小中学校におけるプログラミング教育」に関する調査

2021/03/23 18:01

プログラミング教育を推進する「GIGAスクール構想」とは

学習教材(ドリル)、学習参考書、教育書、知育玩具など、子どものためのコンテンツ開発事業を展開する株式会社くもん出版(本社:東京都港区、代表取締役社長 :志村 直人、以下くもん出版)は、「小中学校におけるプログラミング教育」について全国の小学校1年生ら中学校3年生のお子さんがいる30代、40代の男女601名を対象に、アンケート調査を行いましたので、調査結果を発表いたします。

 

調査背景

 文部科学省は「これからの社会を生きていく子どもたちにとって、将来どのような職業に就くとしても、コンピュータを理解し上手に活用していく力を身に付けることはきわめて重要」として、小学校でのプログラミング教育の必修化を決定し、201912月には「GIGAスクール構想」を発表しました。子どもたちが Society 5.0 超情報社会)を生きていくためには、コンピュータをより適切に、効果的に活用することが求められます。しかし、プログラミングはこれまでにない学習になるため、学校現場や家庭では「プログラミングをどのように学ぶか」が課題になっています。

 こうした状況を受け、くもん出版は学習の実態を把握すべく「小中学校におけるプログラミング教育」に関する調査を行いました。

義務教育を受ける児童生徒に11台学習者用PCと高速ネットワーク環境などを整備し、教育ICT環境を実現させる計画(https://www.mext.go.jp/a_menu/other/index_00001.htm

 

調査概要

集計期間:2021121日~122

調査方法:インターネット集計

調査対象:小学校1年生から中学校3年生のお子さんがいる30代、40代の男女

調査人数:全国601

 

 今回の調査では、小中学校のプログラミング教育に欠かせない2つの用語(「GIGAスクール構想」「Society5.0」)について、「理解している」、「やや理解している」と回答した割合の合計がGIGAスクール構想」では19.1% Society 5.0では 17.6%に留まりました。一方で、令和2年度から小学校でプログラミング教育が必修科されたことについては、79.5%が「知っている」、もしくは「なんとなく知っている」と回答。プログラミング教育の存在は広く知られているものの、その意図や社会的背景が保護者層まで浸透していないことが伺えました。

GIGAスクール構想

1人1台端末と、高速大容量の通信ネットワークを一体的に整備することで、特別な支援を必要とする子供を含め、多様な子供たちを誰一人取り残すことなく、公正に個別最適化され、資質・能力が一層確実に育成できる教育ICT環境を実現します
これまでの我が国の教育実践と最先端のICTのベストミックスを図ることにより、教師・児童生徒の力を最大限に引き出します

(出典:文部科学省リーフレット「GIGAスクール構想の実現へ」https://www.mext.go.jp/content/20200625-mxt_syoto01-000003278_1.pdf

令和2年度の補正予算が成立したことによって、2021.3までにGIGAスクール構想推進の準備が整い2020.4からICTを活用した新しい学びが全国の小・中学校で始まります。

 

Society 5.0

サイバー空間(仮想空間)とフィジカル空間(現実空間)を高度に融合させたシステムにより、 経済発展と社会的課題の解決を両立する人間中心の社会(Society)のことを指します。狩猟社会(Society 1.0)、農耕社会(Society 2.0)、工業社会(Society 3.0)、情報社会(Society 4.0に続く、新たな社会を指すもので、第5期科学技術基本計画において我が国が目指すべき未来社会の姿として初めて提唱されました。(出典:内閣府 https://www8.cao.go.jp/cstp/society5_0/

子供たちはSNSやオンラインゲームを活用することによって、すでにSociety5.0の社会で生きています。

 

必修科された小学校での「プログラミング教育」令和2年度の実施率は28.1%!

学校教育におけるプログラミング教育がどのようなものだと思うか、についての質問では過半数の60.7%が「パソコンを使って授業を行う」を選択。また、次いで多く挙げられたのは「『プログラミング』という教科を学ぶ(39.8%)」でした。本来、小学校でのプログラミング教育とは、「コンピュータに意図した処理を行うよう指示することができること」を体験しながら、自分の意図する活動を実現するために、どのような動きの組み合わせが必要なのかを論理的に考えていく力を養う。ことを目的としています。はじまったばかりの「プログラミング教育」はまだまだ誤解が多いようです。

 

プログラミング教育が育む資質・能力

学習指導要領はSociety5.0の社会を生きる子供たちに必要な資質・能力を3つの柱で整理しました。文部科学省は、この3つの柱ごとにプログラミング教育が育む資質・能力を説明しています。

(出典:文部科学省「小学校プログラミング教育に関する研修教材」)

 

知識及び技能

身近な生活でコンピュータが活用されていることや、問題の解決には手順があることに気付くこと

 

学びに向かう力、人間性等 

発達の段階に即して、コンピュータの働きをよりよい人生や社会づくりに生かそうとする態度を涵養すること

 

思考力、表現力、判断力等 

発達の段階に即して、プログラミング的思考を育成すること

 

令和2年度から必修科されたプログラミング教育の実施状況について、今回の調査では全体の28.1%がその実施を把握していることがわかりました。もっとも多く実施されていたのは小学校6年生で、約半数(48.8%)が該当しました。一方で、どの学年も「わからない」という回答が多く見られており、保護者にとってはまだプログラミング教育の実態が不透明であると考えられます。

 

74.4%が「プログラミング教育」の必要性を感じている!

 

プログラミング教育が実施された教科等としてもっとも多く挙げられたのは「総合」32.5%でした。総合(=総合的な学習の時間)は、変化の激しい社会に対応して、自ら課題を見付け、自ら学び、自ら考え、主体的に判断し、よりよく問題を解決する資質や能力を育てることなどをねらいとした時間です。

 ほかにも、「算数(数学)(25.4%)」や「国語(17.8%)」など、様々な教科にプログラミング学習が組み込まれていることが結果から伺えます。

 

*)文部科学省 https://www.mext.go.jp/a_menu/shotou/sougou/main14_a2.htm

 

 

 小学校でのプログラミング教育の必要性について、74.4%が「必要性を感じている」、もしくは「どちらかといえば必要性を感じている」と回答しました。また、その理由については「IT化が進んでいるから(75.2%)」、「論理的な思考力が身につくから(47.9%)」、「グローバル化に対応できると思うから(45.0%)」などが挙げられました。

 

家庭での「プログラミング」に関する学習状況については、全体的に「行っていない」という声が多い結果になりました。実際に行っていることとしては「パソコン・タブレット等の購入(18.3%)」、「プログラミングに関する書籍の購入(13.8%)」、「プログラミングに関する教材・玩具の購入(12.8%)」などが挙げられました。行っていないが興味があることとしては「小学生から取り組めるワークブックの購入(40.6%)」にもっとも票が集まりました。

 

 

ITエンジニア・プログラマー」が将来、自分のお子さんが「就いてくれたらいいな」と思う職業の第4位に、(保護者自身が)もし今、自分が小学生だった場合に将来なりたいと思う職業6位にそれぞれランクインしました。

 

 職業としての需要はもちろん、生活の中でもITICT)の存在はますます大きくなることが予想されます。小中学校におけるプログラミング教育はまだ始まったばかりです。社会とともに変化していく「プログラミング教育」から今後も目が離せません。新学期は、親子で楽しみながら家庭でプログラミング学習をはじめてみませんか?

 

 

株式会社 くもん出版概要

会社名 :  株式会社 くもん出版(https://www.kumonshuppan.com/)

所在地 :  108-8617 東京都港区高輪4-10-18 京急第1ビル13F

設立  :  19882月(昭和63年)

資本金 :  1億円

代表者 :  代表取締役社長 志村 直人( しむら なおと)

事業内容:  出版物・知育玩具の制作、販売

       教材・知育玩具・カード、教育機器、音響・映像製品の制作、販売

         出版物および版権・著作権の輸出入

 

 

<本件に関する問い合わせ>

株式会社くもん出版 広報事務局(カーツメディアワークス内)

担当:岡部(070-1288-6418)、佐藤(070-1288-6422) / E-Mail: contact@kartz.co.jp

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