[内容紹介]
江戸時代が終わるころに、唐津藩(佐賀県)で下級武士の家に生まれた辰野金吾は、明治時代の初めに建築学を東京で学び、大正時代にかけて、日本中にたくさんの建物を設計しただけでなく、大学で若手の建築家を育て、日本の近代建築を開いた人物です。彼が手がけた代表的な東京駅をはじめ、日本銀行や地方の銀行、私鉄の駅舎やホテル、発電所など、いまも全国に残る、二十をこえる建築物に近づくと、激動の時代を生きぬき、「建築」という世界の礎を築いた金吾に、まるで出会えたように感じられるかもしれません。本書はその辰野金吾の生涯をえがくノンフィクションです。
発売年月:
2014年
11月
在庫状況:
販売中
ISBN:9784774323671
商品コード:39289
NDC:916
判型:A5判縦
本体サイズ:縦21.7×横15.5×厚さ1.8cm
重量:421g
ページ数:160
対象:中学生から
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