ベストレビュー
岩田友希君の優しさに涙がでました
きみひろくんを、ほっとけない岩田友希くんの優しさや思いやり、
気遣いに、嬉しくて涙が出ました。きみひろくんは、優等生の中村
公洋くんを尊敬しているかもしれませんが、公洋くんが唯一、嘘を
つけて安心出来る友達でいてくれて、よかったなあと思いました。
家庭の事情・大人の事情はあると思いますが、お友達がいて
よかったなあと思いました。
(押し寿司さん 60代・じいじ・ばあば )
【内容紹介】
小学校2年生のぼくには、きみひろくんという友だちがいる。きみひろくんは、スポーツも勉強もできる優等生で、同級生だけでなく、保護者や先生までもが、きみひろくんのことを大すきで、尊敬している。
でも、そんなきみひろくんには、「ぼくにだけうそをつく」という、ちょっと困ったところがある。きみひろくんのうそは、だれも傷つけないし、ちょっと笑っちゃうようなうそだから、ぼくはいちいち、指摘なんかしなかったけれど……。
きみひろくんとぼく。ふたりの物語をとおして、読者に「友だち」や「家族」について考えるきっかけを与える児童文学です。
作品の世界を見事に描いた中田いくみさんによる挿絵を見開きごとに載せているので、最後まで楽しく物語を読みすすめることができます。
発売年月:
2019年
10月
在庫状況:
販売中
ISBN:9784774328768
商品コード:34599
NDC:913
判型:A5判
ページ数:80
対象:小学校低学年から
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