ベストレビュー
身近な生物の中に光るもの
1月26日に、大場先生のお話を聞く講座に家族で参加しました。 この本に書かれているように光るミミズについてのお話もありました。 ぼくも行く前にこの本を読んでいて、光るミミズが自分で捕まえられたらいいのにと思いました。 光るものが身近に多くあったことも驚きましたが、自分で捕まえるチャンスがあったこともびっくりでした。 大場先生によると、科学は大人にならなくてもできるし、チャンスは準備ができた人にだけやってくるそうです。 皆さんもこの本を読んで身近な生物の中から発見してみませんか。おすすめの本です。
[内容紹介]
ふしぎな生き物は、たとえば熱帯のジャングルや深海まで行かないと見つからないものだと思っていませんか?それが意外と、みなさんのまわりにもたくさんいるのです。めずらしそうに思える光る生き物の中にも、身近な大冒険で出会えるものがいます。ところが、光るしくみや光の役割、どうして光るように進化したのかなど、わかっていないことが、まだまだたくさんあります。そのような発光生物のなぞや疑問を解こうとする研究を紹介しながら、科学者にとって必要で大切なことを伝えていきます。 なにげない場所にひそむなぞやふしぎを探る“身近な大冒険”で、意外と見つけられる発光生物。ホタルをはじめ、その「光るなぞ」にせまります。
[著者について]
1970年札幌生まれ。山形県育ち(小1から高3まで)。北海道大学理学部化学科卒業。同大学院理学研究科修士課程修了。総合研究大学院大学博士課程修了。博士(理学)。基礎生物学研究所博士研究員を経て、現在、名古屋大学大学院生命農学研究科助教。
発売年月:
2013年
07月
在庫状況:
販売中
ISBN:9784774321776
商品コード:34544
NDC:460
判型:A5判縦
本体サイズ:縦21.6×横15.6×厚さ1.5cm
重量:404g
ページ数:120
対象:小学高学年から