ベストレビュー
たとえ、おしっこをもらしても
ことばでこんなに遊べるんだ~と気づかせてくれる児童書です それにしても「ハサミを無視するから、ハサミムシ」とはのっけからギャグが突っ込まれるところは作者の特徴でしょうか・・・ 「かつおぶし」が「かつお」と「ぶし」(?) いきなり武士が出てきたららビックリするでしょうね~ でも読み進めていくと言葉遊びだけのお話ではないんです ともくんは大好きなさわが市動物園の園長さんを助けるために、「まほうのはさみ」を使うのです そうの方法とは・・・? はさみむしの「秘密をだれにももらしてはいけない。たとえ、おしっこをもらしてもな」には笑います~
[あらすじ]
「おまえに まほうのはさみをあげてもよい。おまけのまほうもつけてな」「まほうの、はさみ?」「そうだ。ことばをチョキンと切るはさみだ。切られたことばは、そのままほんとうになる」このはさみのひみつは だれにももらしてはいけない。たとえ、おしっこをもらしてもな。
[内容紹介]
かつおぶしが、「かつお」と「ぶし」に!?ことばを切るまほうのはさみで大さわぎ。
物語を楽しみながらことばへの興味を育む、低学年のためのおはなしシリーズです。
発売年月:
2012年
10月
在庫状況:
販売中
ISBN:9784774321165
商品コード:34541
NDC:913
判型:A5判縦
本体サイズ:縦21.6×横15.4×厚さ1.4cm
重量:325g
ページ数:96
対象:小学低学年から
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