ベストレビュー
石の目線で
川の中の一つの石。 見過ごしてしまいそうな存在なのですが、その石の目線で描かれたのがこのお話です。 サケの産卵についても学べる内容で、勉強になります。 産卵後は親サケは死んでしまうのですが、こうやって石に守られていると考えると安心しますね。
[あらすじ]
ひさしぶりに目をさました石は、たくさんの小さいなまるいつぶにかこまれていました。まるいつぶの中には二つの点てんがあり、石をにらんでいました。石は「点てんこわい」と日記にきざんで、ねむってしまいました。石は一日おきたらなん日かねむるという生活をおくっているのです。
[内容紹介]
『おはなしエンジェル子ども創作コンクール』2001年度最優秀作品を絵本化。たまごからかえったサケが川を下り、数年後成長して川にもどってくるまでを、川の石が日記をつけるというユニークな視点で描いた絵本です。
発売年月:
2002年
07月
在庫状況:
品切れ中(重版未定です)
ISBN:9784774306476
商品コード:29170
判型:A4変型
本体サイズ:縦24.0×横22.0×厚さ0.8cm
重量:390g
ページ数:32
対象:幼児から
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