2007年12月3日
読書がたのしくなるニッポンの文学特集

古くって、新しい
誰もが知っている、
あの文豪の作品にふれる
「夏目漱石、芥川龍之介、太宰治・・・」作家の名前は知っているけど、その作品にふれたことはない。確かに「名作文学」、ちょっと手に取りにくいものですね。そんな読者にも、手軽に読める短編集を紹介します。
10代にこそ、読んでほしい名作の数々を収録

文豪の、読みやすい短編を厳選
「夏目漱石、芥川龍之介、太宰治・・・」作家の名前は知っていても、その作品には案外ふれる機会が少ないものです。昔の文豪の作品と聞くと、「なんだか難しそう」とか、「長くて読みきれないのでは」といったように、身構えてしまうものです。
「読書がたのしくなるニッポンの文学」では、昔ながらの「○○全集」といった構成ではなく、若い読者にとって身近な「友情」「恋愛」「生きる」といったテーマ別に作品を選び、さらに読みすすめやすい短編作品を集めました。まずは手軽に「読んでみようかな」という気持ちを大切に、名作文学に親しんでみましょう。
「ニッポンの文学」は、時代をこえて胸にひびきます

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菊池寛『ゼラール中尉』
「ほんものの友情、現在進行中!」の巻の収録作品『ゼラール中尉』(菊池寛・1918年)のあらすじを紹介します。
立派な軍人、ゼラール中尉には一人も友人がいません。どんな場合でも自分の我を押し通すという、やっかいな癖があるためです。いったん親しくなった人も、やがてその癖に辟易し、距離をおいていってしまうのです。そんな中尉の前に、また一人の人物が現れます。はたして二人は友人になれるのでしょうか・・・。今でもまったく変わらない人間の心のさまが読みやすい文体で描かれています。時代をこえて愛されてきた名作は、古くても新しい、普遍的なテーマを持っているのです。
10代の読者にとっての読みやすさを追求

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読みやすい紙面づくりを徹底
「読書がたのしくなるニッポンの文学」は、学校で読書指導にあたっている先生方(編集委員)の協力により、理解しやすく、普遍的なテーマをもつ作品を吟味、収録しています。文字の大きさも読みやすさを最優先し、必要な事項には丁寧な注釈をつけ、すべての漢字にふりがなをつけていますので、小学高学年から読んでいただけます。
また、読者である子どもたちへのモニタリングを通して、表紙のデザインなどにもこだわりました。全国の学校で実施されている「朝の読書」にも最適です。読書がもっとたのしくなる、その入り口としてぜひお役立てください。
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