2006年2月1日
脳を鍛える学習療法ドリル特集

正しい学習療法を
体験することができます
認知症高齢者のためのドリルです
認知症高齢者のために開発された「くもん学習療法」教材から抜粋し、編集したドリルです。ご家庭で「学習療法」を体験してください。
「学習療法」をご存知ですか?

コミュニケーションをとることが、さらに大脳の働きを活発にします
「学習療法」とは、音読と計算を中心とする教材を用いた学習を、学習者と学習を支援する方がコミュニケーションをとりながら行うことにより、学習者の認知機能やコミュニケーション機能、身辺自立などの前頭前野機能の維持・改善をはかるものです。
東北大学の川島隆太教授を中心に、くもんグループも加わった産・官・学の4年間わたる共同プロジェクトによって科学的に検証された、「音読と簡単な計算が、認知症の症状の進行を止めたり、改善することに有効である」という事実から生まれました。
脳の働きと認知症について

ラクにスラスラできる、やさしい教材を選ぶことが大切です
認知症の方によく見受けられる、「コミュニケーション障害(言葉や表情の変化などのコミュニケーションがうまくいかず、他者との意思疎通が困難になる)」や「身辺の自立が難しい」といった行動は、脳の中では、前頭葉の中の前頭前野という領域でコントロールされています。
医学的研究から、加齢に伴って脳の前頭葉の萎縮が進むことや、特に認知症高齢者では前頭葉の血流や代謝が低下していることも明らかになっています。これら認知症の症状は前頭前野の機能不全によるものと考えられます。
毎日楽しく学習して脳を活性化!

100点満点がとれたことを互いに喜び、ほめ、認めましょう
様々な研究の結果、「スラスラできる簡単な計算や音読を行うことで、前頭前野が活性化し、それが効果的な刺激となって、脳機能を向上させる」ということがわかってきました。認知症の方も、学習を支援する方とコミュニケーションを取りながら学習することで脳が活性化され、認知症の症状が改善する事例が検証されています。
ご家庭でも「学習療法」を!

できるだけ週5日間、時間を決めて少しずつ学習しましょう
「脳を鍛える学習療法ドリル」シリーズは、「読み書き」と「計算」があり、それぞれに「A軽めの方」「B中程度の方」「Cやや重めの方」と分かれています。(「C」⇒「B」⇒「A」と順に学習するものではありませんのでご注意下さい。)学習する方がスラスラできそうなレベルのドリルをお選びになり、支援する方とコミュニケーションを取りながら学習してください。
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