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きてみて!特集

2005年8月11日

自然を考える本特集


知床半島の豊かな自然を絵本に

本を通して自然や環境問題について考えよう

 2005年7月、知床が世界自然遺産に登録されました。これを機会に、お子さんと一緒に本を読みながら自然や環境問題について考えてみませんか?

知床―生命を育む「楽園」の地


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流氷とスケソウ漁

 2005年7月、知床が世界自然遺産に登録されました。オホーツク海につき出した知床半島は、流氷がたどりつく北の果ての地です。流氷の下には多くのプランクトンがいます。そのプランクトンをエサにする小魚をもとめて、アザラシ、トド、それをおいかけるようにオオワシ、オジロワシも北から大移動してきて、春まで子育てをします。春から秋には北方系の植物や高山植物が咲きみだれ、秋にはサケ、マスが川をのぼってきて、それをエサにするヒグマの親子の姿もみられます。そして冬にはスケソウダラの好漁場に。その他にも珍しい動植物が多数生息する地上の楽園知床、そんな知床を舞台にした絵本をご紹介します。

ものがたり


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知床の大自然を探検

 主人公の大介は小学5年生。スケソウ漁の船長のじっちゃんと、スケッチブックをたずさえ知床の自然を探検しながら、そこに生きる人びとと生きものたちとの関わりあい、共生を体感していきます。ふたりは、知床が、そこに生きる人びとと動植物との関わりがあるからこそ、「楽園」としての自然が保たれていることを理解していきます。

絵本に込められた作者の願い


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豊かな自然の楽園、知床

 知床では多くの生きものたちととなりあわせに人がすみ、産業をいとなみ、共生しています。世界じゅうでもまれな地上の楽園です。


 この絵本は作者の関屋敏隆さんが、知床が未来も変わらぬ楽園であってほしいという願いを大介とじっちゃんに託して、50年後の知床を舞台に設定したお話です。豊かな自然の姿を、わたしたちも子どもたちのために残し、伝えていきたいものですね。

関連情報

「楽園」の内容をご紹介します。

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自然を通し、環境問題を考える


かけがえのない自然を
守るために

「白神山地−8000年の<生命>をたずねて−」

 1993年12月、屋久島とともに日本で初めて世界遺産に登録された白神山地。しかし、その登録の陰には、白神山地のブナ林を守るために努力した人々の姿がありました。世界遺産・白神山地から環境問題を考えるノンフィクション。(対象は小学中級から)


 白神山地は世界に残された最後の冷温帯ブナ林であり、知床と同じく日本の世界自然遺産です。ところが自然遺産に登録される以前、ブナ林は伐採による減少で危機に瀕していました。環境問題の深刻化が続く現代、この本を読んで、お子さんといっしょに自然や環境問題について話し合われてはいかがでしょうか。

関連情報

「白神山地−8000年の<生命>をたずねて−」の
内容をご紹介します。

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