2005年10月12日
「磁石盤」の制作担当者に聞く!

単に物を作るだけでなく、価値の伝達を
公文式教室だけでなく、多くのみなさまにご愛用いただいている、「くもんの磁石盤」が2005年10月にリニューアルされます。制作担当者のリニューアルにこめた熱い思いを聞きました。
くもん出版 製作部 森山惠吾

パッケージも一新。
公文式教室の現場から生まれた教具
--なぜリニューアルすることになったのですか?
森山:「くもんの磁石盤」は、計算力の弱い子どもに、いかに数感覚を高め、学習へスムーズに導くことができるか、公文式教室の現場での工夫が基になって生まれました。今では、公文式教室だけでなく、一般のご家庭でも広くご使用いただいています。しかし20年の間に、見直すべき点が出てきたのも事実です。子どもたちに、より良い商品を提供したいという思いで、リニューアルへの一歩を踏み出しました。

「磁石すうじ盤30」→「磁石すうじ盤50」→「磁石すうじ盤100」と、駒の大きさに段階をつけ、ステップアップさせています。
公文式教室ならではのノウハウを凝縮
--リニューアルはどのように進んだのですか?
森山:この「磁石盤」は、生まれた背景もそうですが、公文式教室での学習と切っても切れない関係にあります。そこで、まずは原点にもどろう、と日々教室で「磁石盤」を使用している公文式指導者のご意見や、子どもたちの学習の様子を全国各地取材してまわりました。教室は、あまり普通では考えつかない、独創性に富んだ、非常に効果的な使いかたのアイデア、工夫の宝庫! これこそが、子どもたちの日々の学習と密接に結びついた、くもん独自の強みだと確信しましたね。これをもっと伝えたいと思いました。

公文式の原点となる商品だけに、リニューアルは大きなプレッシャーでした。
今回同封している解説書には、“くっつき遊び”“積み上げ遊び(高い高い)”“ぱっと置き”など、聞きなれないネーミングの遊びかたが並んでいると思います。これは、教室での実践例のほんの一部ですが、長年培ってきた公文式教室ならではのノウハウが凝縮されています。こうした遊びかたを通して、「磁石盤」の価値をお伝えしたい、そう思いました。

特にこだわった「記録シート」付き解説書。
親子のコミュニケーションが、原動力に
--お使いいただくみなさんに、最後にひとこと!
森山:解説書には、お子さまの成長を記録するための「記録シート」もつけています。これは、人と比べるのではなく、過去のお子さまと比べてどんなにがんばったか、どれだけ伸びたか、その成長を喜び、ほめてあげてほしいからです。親子のコミュニケーションが、どれほどお子さまのやる気を育て、意欲的に学習に取りくむ原動力になることか。それが、「くもんの磁石盤」を通して実現できたら、こんなうれしいことはないですね。
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