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くもん出版トップ > “創り手”のメッセージ > Vol.8「ステップアップ・ジグソーパズル」

“創り手”のメッセージ

2005年4月1日

「ステップアップ・ジグソーパズル」の制作担当者に聞く!

くもんの玩具の原点を見つめなおして

くもんが玩具を手がけはじめて約20年。最初の商品が「ジグソーパズル」でした。たびたびの改良を経て、今回大幅にリニューアル! 制作担当者に、熱い思いを聞きました。

くもん出版 編集部 知育玩具開発チーム 小山衆

私たちが目指したもの

--大幅にリニューアルということですが、どこが変わったのですか?


絵柄やカットの仕方をテストし、何度も修正する。(写真は試作品)

小山:商品の構成や仕様など、一から見直されています。1984年に発売されて以来、定期的に改訂はしていたのですが、時代に合わせた絵柄の改廃が主でした。今回も、当初は絵柄の見直しだけの予定でしたが、公文教室や一般のお客さまにヒアリングを重ね、検討する中で絵柄を変えるだけでいいのか? もっと「くもんのジグソーパズル」を効果的に使っていただくために、できることがあるのではないか? と考えるようになったんです。

ジグソーパズルの常識を破る

--リニューアルはどのように進んだのですか?


向きを示すため、絵柄に手がかりを入れる。(写真は試作品)

小山:まず、私たちはこの商品で何を目指そうとしたのか、原点に立ち戻るところからスタートしました。そして「楽しく遊びながら、子どもたちの集中力、作業力を高め、学習の基本姿勢を身につける」という「くもんのジグソーパズル」の目的を再確認したのです。その観点から、改めて各ステップの難易度を見直したときに、2ピースから4ピースの間にかなりの段差があるのではないか、と疑問を持ちました。そして、実際にモニターをした結果、ここに改善の余地があると確信しました。


これで完成ではなく、さらに良いものを模索していきます。

 「くもんのジグソーパズル」は、2ピースからあるのが大きな特長です。そして同じ2ピースでも、左右で合わせるものと、上下で合わせるものの2種類があり、実は難易度が違います。手の動かし方で絵が隠れてしまうので、上下の方が難しい。こうした細かい難易度をつけて、スムーズにステップアップできる、という「くもんのジグソーパズル」の軸となる考え方にたって、2→4ピースを考え、3ピースを導入しようということになりました。

 一般的なジグソーパズルのピースには、奇数はありません。全てのピースがほぼ同じ大きさ、というのが基本なので。つまり「くもんのジグソーパズル」は目的に合わせて常識を破ってしまったわけです。(笑)

進歩や成長を見つけるきっかけに

--制作を通しての思いを、最後にひとこと!

小山:やはり20年間愛されてきただけに、この商品には、開発に携わってきた人たちの知恵や工夫、思いが込められています。それをどう改善して、新しく魅力あるものにするか、やりがいがありましたね。親子で楽しく遊ぶなかで、お子さまの進歩や成長が見つけられる、そのきっかけの玩具にしていただけたら嬉しいです。

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