2004年12月1日
「新装版幼児ドリル」の編集担当者に聞く!

このよさを伝えたい!使命感を持ちました
累計5,000万部を超えるロングセラー商品として、ご愛用いただいている「幼児ドリル」全点リニューアル刊行されました。編集担当者に、制作にこめた熱い思いを聞きました。
くもん出版 編集部 編集チーム 堤 嘉代 東 直美

デザインは2転3転しましたが、これがベストです!
「いま」のお客さまが求めるものはなにか
--全55点のリニューアル……
なぜそんなことをしたのですか?
堤:1977年の刊行から、内容については、愛用者の声を参考に、たびたび改訂を行い、種類を増やしてきました。しかし20年以上の年月を重ねる中、表紙やその他の要素についても「いま」のお客さまが求めるものをきちんと提供できているか、考える時期に来ていました。そこでプロジェクトが立ち上がり、全社で動き出しました。

55点のイラストが次々にあがってくるのが楽しみでした。
子どもの気持ちになって、利き手と逆の手で
--具体的にどうリニューアルしたのですか?
東:まずは開発目的「学力のもとになる力(例えば運筆力や数唱力…など)をつける」「学習のための基本姿勢を身につける」に立ち返り、全冊を解き直しました。その際、子どもの気持ちになるため、利き手と逆の手でやったんです。1冊やりとげる大変さを肌で感じましたね。改めて内容を確認しながら「これを知ってもらわなければお客さまに損をさせてしまう。絶対にこのよさを伝えたい」と使命感を持ちました。
堤:後はどう伝えるか。全社で激論の末、
1.楽しくて、力がつくことが伝わる表紙
2.選びやすいラインナップ
3.学習したくなる工夫、というリニューアルの具体策が固まりました。

全冊「できたね!シール」と「がんばったね!賞状」付き。
東:デザインは、案があがるたび、私たちの思いが表現できているか、またまた大激論…。
堤:また、うんぴつシリーズは“グリーン”もじ・ことばシリーズは“オレンジ”と色でジャンル分けをし、ひと目でわかるようにしました。
東:シールや賞状をつけ、子どものがんばりをほめてあげられる工夫や、各ドリルで身につく力、疑問点に対する解説を充実させ、学習がよりスムーズにできる工夫もしています。

10月半ば、「新装版幼児ドリル」が店頭に並びました。有隣堂 横浜駅西口店より
子どもの「いま」を見つめ、進化させ続けたい
--読者のみなさんに、最後にひとこと!
堤:今まで以上に、お子さんをほめてあげてください。今回のリニューアルが完成ではなく、常に「いま」の子どもに必要なものを見極め、進化させ続けていきたいと思います。
東:「幼児ドリル」は海外展開も始まりました。くもんのドリルをきっかけに、目標に向かってチャレンジする子どもで世界をいっぱいにする! そんな思いでがんばります。
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