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2006年8月1日
Vol.19『ぶんぶくマッサージチェアー』

2005年子ども創作コンクール最優秀賞作品が、絵本になって9月に発売! 〈ぶんぶく茶がま〉の孫たぬき、ポン太の奇想天外な変身物語。著者、宮葉 唯さんからのメッセージです。
ぶん:宮葉 唯
え:篠崎 三朗
作者のことば 宮葉 唯

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マッサージチェアーに化けたポン太は、さっそくいたずら。
わたしは、コンクールで最優秀賞に選ばれた時、とてもうれしかったです。父や母、それにお友だち、学校の先生、たくさんの人が、
「おめでとう。」
と言ってくれました。わたしはこの時
「あぁ、このお話は、神様がくれたお話なんだ。」
著者プロフィール
ぶん 宮葉 唯
1997年、千葉市生まれ。動物と触れ合うことが大好き。本を読むこと、かくことも好きで、将来の夢は絵本のかける動物のお医者さん。
え 篠崎 三朗
1937年、福島県生まれ。東京イラストレーターズ・ソサエティ、日本児童出版美術家連盟会員。現代童画会ニコン賞、高橋五山賞受賞。『おかあさんぼくできたよ』(至光社)、『おじいさんのランプ』(小峰書店)、『かさじぞう』(くもん出版)他著書多数。
と思いました。なぜなら、母とおしゃべりをしている時、生まれたお話だからです。次から次へとポンポンとうかんできて、楽しかったです。だから母にも感しゃしています。
わたしはポン太のことをかわいいと思っています。むかし話の「ぶんぶく茶がま」のまごの子だぬきだけあって、化けるのがとくいです。とてもあいきょうがあって、いたずらっ子だけど、やさしい心も持っています。
このお話をたくさんの人に読んでもらいたくて書きました。だから絵本になって、とてもうれしいです。絵本の中では、絵をかいてくださったしのざき先生も、ぼうしをかぶって登場します。子どもの絵は、先生とお会いした時、わたしをモデルにかいてもらいました。ポン太はわたしの中で大切なそんざいです。
この本を読んでくれたみなさま、ありがとうございます。
〈ぶんぶく茶がま〉のお話を知っていますか?
「ぶんぶく茶がま」
あるところに、ちっとも働かない男がいました。
ある日山道で、たぬきがわなにかかっているのをみつけ、助けてやりました。
するとたぬきは、お礼に自分がぶんぶく茶がまに化けるから、お寺のおしょうさんに売って、金もうけをしてください、といって、りっぱな茶がまになりました。
茶がまはさっそくお寺に売れました。
ところがおしょうさんがこぞうをよんで、茶がまを磨かせると、茶がまが「いてっちゃ、いてっちゃ」と口をききます。びっくりしたこぞうがおしょうさんに言いつけると、おしょうさんは水を入れて、火にかけてみるようにいいました。
火にかけられた茶がまは「あついっちゃ、あついっちゃ」とさけびはじめ、しまいにはもとのたぬきのすがたにもどって、山へ逃げていってしまいました。
〜日本の昔ばなしより〜
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