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2005年11月1日
Vol.11『くるまのねだんのえほん』

消防車、バス…子どもたちが大好きな車ですが、その値段をご存知ですか? 値段をとおして親しむ、数の世界の魅力を、公文式教室指導者の小林恭子さんに語っていただきました。
「それは、一枚のチラシでした。」 小林恭子

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17,000,000円!! 途方もなく大きな数字に子どもたちもびっくり。
ある日、一枚のチラシを夢中になって見ている3歳のお子さんがいました。そのチラシは、自動車の広告でした。くしゃくしゃの紙を大事そうに広げながら、「クラウンデラックス380万円」と読んでいたのです。「0」がたくさん付いている数字を楽しそうに読んでいました。
またまたある日、4歳のお子さんが、足し算をしていて答の数字の桁数が増えるごとに大笑いをしていました。なにがそんなに嬉しいのか聞いてみたら、「かずの背が伸びた」といいました。
この2人は、今は既に小学生ですが算数が大好きで得意です。
数が無限に広がる感覚をすでに察知し、こんなに喜べるのは幼児時代のわずかな一時期だけではないでしょうか。
もっと小さいお子さんは、ものを数えるのが大好きです。
「1・2・3…」と数えていって、「39」の次が「20」になり「21・22」と戻ってしまうような、そんな終わりのない数かぞえを繰り返しても嬉しそうです。この『ねだんのえほん』はそんなお子さんにもおすすめです。訳もわからずに「22,000,000円」と大きな声で覚えた数字が、やがて数かぞえの先にあることを発見したときの驚きを小さいお子さんのために残しておいてあげたいと思います。
この『ねだんのえほん』は、小さいお子さんの環境の中に大きい数字を届けることができる絵本です。お子さんが「パトカー270万円!」「しょうぼうしゃ1億7千万円!」と跳びはねながら、大声でさけぶ様子が目に浮かびます。説明はいりません。ご家族の方もいっしょに跳びはねてくださると嬉しく思います。
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